臺展移動到臺中或臺南舉辦的願望,似乎之前就已經存在了,再加上
第一回 意外受到案外好評,再次點燃兩地的希望,兩州最近向文教局提出可否設法實現的交涉,文教局也檢討了各種可能性,但現在臺展的作品若要全部都運送的話,打包和運費就要花費三千五百圓左右,臺灣教育會便將此費用估算通知兩州,同時也轉達此次臺展已花費預算兩倍的金額,不會再追加補助的內部指令,兩州目前仍在考慮中,但可能今年作品往臺中、臺南兩市移動
辦臺展 的機會不高,況且,即使向鐵道部爭取到運費等等的特別優惠,也必須先向每位作家一一說明取得其參展許可,已簽訂賣約的作品還必須經過買主的同意,這些手續繁雜,文教局今年似乎無意處理。不過,可以預期明年的臺展,會從一開始就包括移動到中南部開展的計畫之下進行。
臺展を開きたい 臺中臺南兩州から 文敎局へ申出づ
臺展を臺中や臺南で開きたいとの希望は前からあつた様だが
第一回 が案外に好評なので両地の希望は再燃し此の程文教局へ対し両州から何とかならぬかとの交渉があつたので文教局でも種々相談したが現在臺展の作品を全部送るとなると荷造りや運賃で三千五百円位かゝるので其の旨を申し送ると共に臺灣教育会としては臺展で予算の二倍も金子を遣つてゐるから此の上の補助といふものは覚束ないといふ内意をも伝へたので両州は目下考慮中であるといふが多分本年は臺中、臺南両市へ移動して
臺展を 開く事は出来まいと見られてゐる尚ほ運賃等は特別の割引を鉄道部に依頼するとしても作家に一々断つて承諾を得ねばならぬし売約の作品は買主の同意をも必要とするので文教局としては手続上からも本年だけは乗気になれない模様である然し明年は初めから中南部でも開く計画の下にやるやうになるべく予想される
—原載《臺灣日日新報》,1927-11-04(日刊3版)
(辨識、翻譯/李淑珠)