因天氣太熱而訂做夏裝的南畫伯
(十月)十八日臺展搬入作品的第一天審査，下了數日的雨也放晴，藍天白雲，是個適合審査的好日子。上午九點半去拜訪文教局長的南薫造、勝田蕉琴、石川欽一郎三位審査員，於上午十點半到達
審査會 場的舊廳舎(今欽差行臺)，滿面笑容地與已先到的木下靜涯、鹽月桃甫、鄉原古統三位審査員打過招呼之後，羽織(一種和服外套)打扮的勝田氏便脫掉了羽織，穿西裝的南氏也脫掉上衣說：
臺灣的秋空真的很不錯，樹葉的綠色也有内地(日本)看不到的美，但實在是太熱了，所以昨天找來西裝師傅，做了一套夏裝。
身材肥胖的南畫伯邊拭汗邊笑。就這樣，十一點十五分，舊廳舎的大門被
嚴加上 鎖，東洋畫在勝田、木下、鄉原三人的出席下，西洋畫在南、石川、鹽月三人的出席下開始審査。今天是先對所有的作品進行概括性的審査，明天十九日才會決定入選與特選名單。（照片是西洋畫的審査模樣）
南、勝田兩畫伯 美術演講 廿日在總督府食堂
臺展搬入作品的審査已於(十月)十八、十九日兩天結束，擬於二十日發表入選名單。南和勝田兩位審査員擬於二十日下午四點在總督府一樓食堂進行演講，講題如下：
一、現代西洋畫的傾向
南 薫造氏
二、現代的日本畫
勝田 蕉琴氏
當天也歡迎一般民眾踴躍來場聆聽。
嚴重に大門を閉ぢ 臺展の審查始まる 十九日入選特選を決定
暑いので夏服を作る南畫伯
十八日臺展搬入作品の第一日審査は数日来の雨模様も霽て朗かな青天と変り絶好の審査日和となつた午前九時半文教局長を訪問した南、勝田、石川の三審査員は午前十時半
審査場 たる旧庁舎に到着待ち合はせてゐた木下、塩月、郷原の三審査員とにこやかに挨拶を交したが羽織姿の勝田氏も羽織を脱ぎすて洋服の南氏も上衣を脱いで
臺灣の秋の空は全く良いですね樹の緑も内地では見られない美しさがある、だが斯う暑くてはとうとう昨日は洋服屋をよんで夏服を作る事にしましたよ
肥つた南画伯は暑さうに笑ふ斯くて十一時十五分前には旧庁舎の大門も
厳重に 閉ざされ、東洋画は勝田、木下、郷原、三氏出席のもとに西洋画は南、石川、塩月三氏出席の上審査が開始された今日は作品全部に対する大体の審査を行ひ明十九日には入選特選を決定する筈である（写真は洋画の審査振り）
南、勝田両画伯 美術講演 廿日督府食堂で
臺展搬入作品の審査は十八、十九の両日で終了し二十日には入選発表が行はれるが、南、勝田の両審査員は二十日午後四時から総督府一階食堂に於て左の演題のもとに講演をなす由
一、現代洋画の傾向に就て
南 薫造氏
一、現代の日本画に就て
勝田 蕉琴氏
尚当日は一般多数の来聴を歓迎する由
─原載《臺灣日日新報》，1930-10-19 （夕刊2版）
（辨識、翻譯／李淑珠）