點綴臺灣之秋的第五回臺展,作品搬入第一天的(十月)十七日適逢節日(神嘗祭),一早便可看到許多人正在搬運著精心製作的作品,好不熱鬧。今年的會場分為兩處,東洋畫在龍口町教育會館、西洋畫在舊廳舎(今欽差行臺),同時開始受理報名。兩處的會場都可以看到作品被載上貨車或
自行車 一件件被陸續搬運進來,到中午時分,東洋畫已達三十一件,東洋畫向來第一天的搬入件數都很少,但今年居然在第一天的上午就達到了三十餘件,事務員也認為這是開張大吉,高興不已。打先鋒搬入的有陳進女士、去年榮獲特選的林玉山、以及清水雪江、野間口墨華等人,其中似乎也有大作(大尺幅作品)。另外,洋畫部(西洋畫部)這方面,到中午時已達一百九十九件,業餘畫家(amateur)居多,會場非常
雜沓不 堪,事務員更是不顧汗流浹背,忙著受理報名。作品搬入的受理時間,十八日應該也是上午九點到下午七點,入選發表預計是二十一日下午十點左右。此外,臺展第一回到第四回為止的出品件數及入選件數,經整理如下:
出品件數 入選件數
東洋畫 西洋畫 東洋畫 西洋畫
第一回 一七五 四七五 三二 六七
第二回 一〇八 四五〇 二九 七〇
第三回 七五 五三三 二九 七六
第四回 八〇 五八六 二五 七九
東洋畫搬入の 先頭は女流畫家 洋畫部受付は轉手古舞 臺展搬入第一日
臺灣の秋を飾る第五回臺展の作品搬入第一日の十七日は祭日のこととて朝から丹精こめた作品を□ぎ込む者で賑はつたが本年は会場が二つに分けた為め東洋画は龍口町教育会館で、西洋画は旧庁舎で受付が開始された、両所とも荷車や
自転車 で作品はどしどし運び込まれ正午迄に東洋画は卅一点に達した、東洋画の如き何時も第一日は少ないのが本年は第一日の午前中に三十余点に達したので店開きの景気がよいとて係員も喜んでゐた、真先に搬入したのは陳氏進女、昨年特選の林玉山、それから清水雪江、野間口墨華の諸氏でなかなか大作もある模様である一方洋画部の方は正午迄に百九十九点に達し此の方はアマチユアが多いので会場も頗る
雑沓し 係員は汗だくで受付に忙殺されてゐた、尚搬入受付は十八日も午前九時より午後七時までである筈で入選発表は二十一日午後十時頃となる見込であると因みに臺展第一回より第四回までの出品点数に入選点数を示せば左の如くである
出品点数 入選点数
東洋画 西洋画 東洋画 西洋画
一回 一七五 四七五 三二 六七
二回 一〇八 四五〇 二九 七〇
三回 七五 五三三 二九 七六
四回 八〇 五八六 二五 七九
─原載《臺灣日日新報》,1931-10-18 (夕刊2版)
(辨識、翻譯/李淑珠)