西洋畫五八六件中五○件入選 東洋畫七七件中三二件入選

第五回臺灣美術展覽會的出品審査日期為(十月)十九日、二十日的兩天,東洋畫在教育會館、西洋畫在舊廳舎(今欽差行臺)内進行,二十日下午三點審査結束,各審査員都採取了嚴格的嚴選方式,決定了

▲西洋畫出品件數五百八十六件中五十件入選

▲東洋畫出品件數七十七件中三十二件入選

至於特選,隨後會再決定。

兩畫部合計 新入選廿九名 定連的落選顯眼

之前因為已預告今年的臺展與歷年相比,審查採取嚴選主義,所以臺灣全島的出品者都以異常緊張的心情等待入選名單的發表。入選者姓名的

發表 原本預定在(十月)二十一日上午十點,但二十日下午文教局先發表了入選者人數,即東洋畫搬入七十六件之中入選二十九名作家三十二件作品,其中新入選九名作家十件作品、西洋畫搬入五百八十六件之中入選五十件作品,其中新入選十九名作家二十二件作品,相對於去年東洋畫出品八十件入選三十五件、西洋畫出品五百八十六件入選七十九件,可知是相當徹底的嚴選。此次的入選者當中,新入選也比較多,而且歷年的

定連 (常客)全都擔心可能會落選,所以一旦入選名單發表,屆時必定會呈現悲喜交集的情景吧!此外,和田(三造)和小澤(秋成)兩位審査員在審査結束後,和田畫伯將立即前往淡水、小澤畫伯則在舊廳舎各自執筆創作作品,以便趕在臺展公開展出之前予以陳列。


嚴選を重ねて— 臺展の審查終る

西洋畫五八六點中五○點入選 東洋畫は七七點中三點入選

第五回臺灣美術展覧会の出品審査は十九、二十の両日東洋画は教育会館、西洋画は旧庁舎内で行はれ二十日午後三時終了したが各審査ともに非常な厳選であつて

▲西洋画は出品点数五百八十六点の内五十点入選

▲東洋画は出品点数七十七点の内三十二点入選

と決定した、尚特選は追つて決定する筈である

両方合はせて 新入選廿九名 定連の落選目立つ

今年の臺展は例年に比し厳選主義がとられると云ふ前触れもあり、入選発表は全島出品者から異様なる緊張裡に待たれてゐるが、入選者氏名の

発表は 二十一日午前十時頃になる筈である、二十日午後文教局の発表した入選者数は東洋画は搬入七十六点に対し入選二十九名三十二点、うち新入選九名十点、西洋画は搬入五八六点に対し入選五十点うち新入選十九名二十二点を示してをり、昨年の東洋画出品八十点入選三十五点、西洋画出品五百八十六点入選七十九点であつたに対し可成の厳選が行はれた事が別るが、今回の入選者の中には新入選も比較的多く、且つ例年の

定連が 枕を列べて落選の憂目を見てゐるものもあり、発表の上に悲喜交々の情を呈することであらう、尚和田、小沢の両審査員は審査終了と同時に和田画伯は淡水にて、小沢画伯は旧庁舎にてそれぞれ製作の筆をとり臺展公開に間に合せ陳列する由である

原載《臺灣日日新報》,1931-10-21 (日刊7版)

辨識、翻譯/李淑珠