以臺展開展為契機,由弊社(臺灣日日新報社)主辦、出自洋畫(油畫)大師之手的「參考作品」展覽會,即將於(十月)三十日起在弊社三樓講堂盛大舉辦,出品件數最後決定為四十四件,全部都是一流大師的作品,相信在公開展出之際必定會博得滿堂喝采。

珍貴 的作品例如有士林公學校(今士林國小)典藏的我國(日本)洋畫界的大前輩淺井忠氏的《湯島聖堂大成殿》(譯注1)、帝展當時洋畫作品中的傑作並轟動帝都(東京)美術界的岸田劉生氏的《麗子》(林□光氏藏)(譯注2)、同樣是帝展出品作的中川八郎氏的《木曾路》(小寺新一氏藏)、會場中的大型畫作的石川寅治氏的《□□》(島田茂氏藏),以及作為臺展審査員來臺中的和田三造氏除了出品臺展的作品《風景》之外,也特別出品了此次在南部旅行中唯一創作的

一件 力作《南國之秋》,而正是這件作品讓眾人非常期待它會為會場增添光彩。

如同上述,在臺灣不容易看到的現代諸大師的力作,即將展出。此外,這個展覽會自三十日起的三天,無料(免費)公開入場,弊社這邊正準備於三十一日(星期一)招待官方與民間方面的重要人士及收藏家蒞臨會場觀賞。


集つた大作四十四点 参考作品展覧会 けふから本社三階で開く

臺展の開会を機とした本社主催の洋画大家の手になる参考作品展覧会は愈々三十日から本社三階講堂にて開会されるが、出品点数は四十四点と決つた、何れも一流大家の作品で公開の上は必喝采を博することを信じてゐる

珍品と しては士林公学校所蔵の我国洋画界の大先輩浅井忠氏の『大成殿』を初めとして帝展当時洋画作品中での傑作として帝都美術界を騒がせた岸田劉生氏の麗子(林□光氏蔵)同じく帝展出品作たりし中川八郎氏の『木曽路』(小寺新一氏蔵)場中での大作たる石川寅治氏の『□□』(島田茂氏蔵)それから臺展審査員として来臺中の和田三造氏が臺展に出品してゐる風景の外に今度の南部旅行中唯

一点し か画かなかつたといふ力作『南国の秋』を特に出品することとなつた、この一点は特に場中に光彩を添へるものとして多大の期待が寄せられてゐる、

右の臺灣としては容易に見られぬ現代諸大家の力作が展観されることとなつた、尚この展覧会は三十日より三日間無料公開されるが本社では三十一日(月)は官民主なる人々及び所蔵家を招待観賞を乞ふ手筈である

—原載《臺灣日日新報》,1932-10-30(日刊7版)

(辨識、翻譯/李淑珠)

註釋

譯注1. 現為臺北市立美術館典藏。

譯注2. 指的應是《童女像》,出品大正十年(1921)的第三回帝展,描寫的是穿著洋裝的麗子坐像,右手拿著一朵菊花。