第五回臺展的審查於(十月)十九日上午十時開始，東洋畫在龍口町教育會館，由池上秀畝、矢澤弦月、鄉原古統、木下靜涯四位審査員出席，西洋畫在舊廳舎(今欽差行臺)，由和田三造、小澤秋成、石川欽一郎、鹽月善吉(桃甫)四位審査員出席，兩畫部各自
進行。 在審査會場上審査員們促膝而坐，面對陸續被搬運過來的畫作，非常熱心地進行審査，十九日當天針對全部的作品先做一遍粗略的審査，二十日再做更精密的審査，並預計於二十一日上午發表入選者姓名。此次的審査，在各審査員之間達成了共識，即臺展既已舉辦了五回，應當實施嚴選，故有採取非常嚴格的嚴選主義
的打算 ，例如西洋畫於十九日上午初審的結果，審査兩百件作品卻只決定了一件入選，由此可見嚴格之程度，之後審査員們會透過二十日的複審，再重新挑選，此即審査方針。此外，二十一日上午，發表入選名單的同時，也開始歸還落選畫作，並於二十三日上午十一點開始招待記者，下午兩點開始招待入選者，二十四日為一般招待日，二十五日開始正式公開展出。
西洋畫二百點の內 入選確定は僅か一點 東洋畫の方も嚴選主義 臺展審查第一日
第五回臺展の審查は十九日午前十時より、東洋画は池上秀畝、矢沢弦月、郷原古統、木下静涯の四審査員出席の上龍口町教育会館に、西洋画は和田三造、小沢秋成、石川欽一郎、塩月善吉の四審査員出席の上旧庁舎に各々
開催さ れた、審査会場に於ては各審査員膝を交へて次ぎ次ぎに運ばれて来る絵画を前に熱心に審査が行はれたが、十九日は作品全部の荒審査を行ひ、二十日に再び精密なる審査を行つて、二十一日午前中には入選者氏名発表となる筈である、今回の審査は、各審査員の間に、臺展も早五回を重ねたのであるから相当厳選を行つた方がよいとの意見の一致を見たので可成りの厳選主義がとられる
見込で あるが、西洋画に於ては十九日午前中審査の結果審査二百点に対し入選決定一点といふ厳重振を示して居る如くであり、二十日の再審査によつて更に拾ひあげるとうふ方針がとられる筈である、尚二十一日午前入選発表と共に落選画返戻を開始し、二十三日午前十一時より記者招待、午後二時より入選者を招待し、二十四日を一般招待日とし二十五日から愈々公開される筈である
─原載《臺灣日日新報》，1931-10-20 （夕刊2版）
（辨識、翻譯／李淑珠）