東洋畫方面 沒有進步
矢澤審査員之談
擔任東洋畫審査、來自東京的審査委員矢澤(弦月)畫伯如是說:
東洋畫方面,出品件數非常少,作品的實質也似乎不見有什麼長進。我個人一直都有關注愛媛縣內的作品展,很遺憾地,臺展的東洋畫比那些作品還差,仍需更加努力才行。
佳作之多 令人意外又驚喜 臺展西洋畫……
和田審査員之談
至於西洋畫的審査,來自東京的審査委員和田(三造)畫伯如是說:
其實本來想說應該沒什麼大不了的東西,有一點小瞧了臺展,但沒想到佳作如此之多,令人驚喜不已。審査方面,也因為臺灣是與東京直接有關的我國(日本)領土,所以在進行鑑別(審査)時,特別慎重。總之有看到一些相當傑出的作品。
東洋画の方は 進境がない
矢澤審査員の談
東洋画審査に当つた東京側審査委員の矢澤画伯は語る
東洋画の方は、出品点数も少なかつたし、作品の実質に就いても余り進境を見せてゐないやうである、自分は愛媛県下の作品展を観て来たが、甚だ遺憾ではあるが、それよりも劣つてゐるやうに思はれる、尚ほ一段の努力が必要である
案外佳作が 多いのに驚いた 西洋画について……
和田審査員の談
西洋画の審査に就いて東京側審査委員の和田画伯は語る
『実はさう大した事はなからうと思つて多少見くびつて来た点がありましたが、案外佳作が多いのには驚いた位だ、審査に当つても、臺灣は東京と直接に関係する所がある土地柄であるから余程慎重に鑑別した訳である兎に角仲々佳いのがあつた』
─原載《臺灣日日新報》,1931-10-22 (夕刊2版)
(辨識、翻譯/李淑珠)