第五回臺展的入選者姓名已於(十月)二十一日上午十點發表如下。東洋畫搬入七十六件之中入選二十九名作家三十二件作品,其中新入選九名作家十件作品、西洋畫搬入五百八十六件之中入選五十件作品,其中
新入選 十九名作家二十二件作品,相對於去年東洋畫出品八十件入選三十五件、西洋畫出品五百八十六件入選七十九件,可知是相當徹底的嚴選。此外,今年的新入選也比較多,而且很多歷年的定連(常客)都不幸落選,所以發表會場前呈現的是一片悲喜交集的情景。至於今年的無鑑査(免審查)出品,西洋畫為已故的陳植棋氏遺作《婦人像》一件,東洋畫為林玉山氏的《朱欒》與陳進氏的《逝春》二件,而今年榮獲
特選畫 、臺展賞、臺日賞的作品,將於臺展公開展出之後決定。另外,從内地(日本)來的審査員目前也在製作作品中,預定於展覽公開之前完成並陳列。入選者姓名如下:
(▲為新入選)
西洋畫
有祠堂的風景 楊啟東(臺中)/▲有豬舍的風景 堀內日奈生(高雄)/▲有仙丹花的庭園 松本初太郎(譯註1)(高雄)/▲山地夫婦 談清江(臺中)/嬰兒 御園生義太(御園生暢哉)(臺南)/初秋的安平風景 名島貢(臺南)/ ▲大稻埕後街 林添輝(臺北)/▲波切風景 篠田榮(臺北)/蘇州可園 陳澄波(嘉義)/編織 李梅樹(臺北)/婦人像 故陳植棋(臺北)/桌上靜物 李石樵(臺北)/男子像 李石樵(臺北)/過渡期的感覺(譯註2) 夏秋克己(臺北)/憩 竹中正義(臺北)/人偶 木村義子(臺北)/庭院的靜物 木村義子(臺北)/白色水瓶的靜物 吉田寬(臺北)/牛埔風景 龜井和(新竹)/▲傍晚的小巷 三神尚之(新竹)/▲靜物A 南風原朝光(臺北)/▲靜物B 南風原朝光(臺北)/▲飯店飲食所見 杜添勝(淡水)/卓蘭的城鎮 許焜元(京都)/▲風景 山下武夫(臺北)/風景 小田部三平(臺北)/▲持小提琴(Violin)之男 劉啟祥(臺南)/▲札幌(sapporo)風景 劉啟祥(臺南)/靜物 小川勇(臺北)/ 鋼琴(piano)的背景 小川勇(臺北)/靜物 濱武蓉子(臺北)/▲有蓮池的庭園 前田俊夫(臺北)/午後五時 廖賢(新莊)/持陽傘的女人 高燦卿(臺南)/庭 廖繼春(臺南)/▲上海公園(public garden) 大誠一(嘉義)/▲裸體 林克恭(臺北)/斜陽 藍蔭鼎(臺北)/▲咖啡廳(café)之夜 加藤利以雉(臺北)/▲夜晚的龍山寺附近 加藤利以雉(臺北)/▲檢查室 南風原朝保(臺北)/廢屋 船曳實雄(臺北)/▲殘雪 松本貞(臺北)/▲朝 黃天養(臺北)/▲裸婦 小山武郎(臺北)/靜物 勝田恒夫(臺北)金魚 竹內軍平(臺北)/▲馬戲團(circus)的印象 佐藤淳一郎(臺北)/風景 大橋洵(臺北)
東洋畫
秋 清水雪江(臺北)/弄龍之圖 秋山春水(譯註3)(臺南)/母子圖 村澤節子(高雄)/豐果 謝寶治(臺北)/▲蝴蝶蘭(oncidium) 周紅綢(臺北)/▲黃金雨( golden shower) (譯註4) 伊藤多三子(臺北)/▲卡特蘭(Cattleya) 吉川清江(臺北)/▲清秀 松尾翠(臺北)/新霽 郭雪湖(臺北)/花影(譯註5) 市來栞(譯註6)(臺北)/石斛花(Dendrobium) 市來栞(臺北)/西雲岩風景 蔡九五(臺北)/秋庭 林東令(譯註7)(嘉義)/谿谷之秋 蔡永(蔡雲巖)(臺北)/葵 常久常春(嘉義)/南隆之朝 村上無羅(臺北)山寺暮色 高橋櫓響(譯註8)(臺北)/黃昏 佐佐木栗軒(臺南)/朝趣 周雪峰(臺南)/夕月 呂鐵州(臺北)/後庭 呂鐵州(臺北)/▲ 大理花(dahlia) 廖立芳(臺北)/野草 廖立芳(臺北)/魚菜園 施玉山(嘉義)/▲畫具 潘雪山(潘麗水)(臺南)/婦女 潘春源(臺南)/花 黃靜山(臺南)/詩女花落 蔡媽達(蔡文輔)(譯註9)(臺南)/▲新公園所見 小山武郎(臺北)/▲綠蔭 宮田彌太郎(臺北)/▲淡水紅毛城 紀秀真(臺北)/▲朝靄 田部善子(臺北)
作品水準一致 臺展有成長
幣原委員長談
第五回臺灣美術展覽會的鑑査為(十月)十九日、二十日的兩天,東洋畫在教育會館,由池上(秀畝)、矢澤(弦月)、鄉原(古統)、木下(靜涯)的各審査員進行,西洋畫在舊廳舎(今欽差行臺) ,由和田(三造)、小澤(秋成)、石川(欽一郎)、鹽月(桃甫) 的各審査員進行,經過慎重地鑑別之後,決定東洋畫為出品七十七件之中三十二件入選(另無鑑査二件),西洋畫為五百八十六件之中五十件入選(含無鑑査一件)。再看鑑別結果,與歷年相比,因為今年是以品質為本位的鑑別,所以在人數與件數上相對較少,但作品的水準一致,臺灣美術展覽會自誕生以來五歳即有所成長,實令人欣慰。
及格和落第 都可説明
西洋畫 小澤秋成氏談
看到報紙上寫著「嚴選」,雖然不知是什麼意思,但我們努力秉持著真摯與熱誠之心,絕不遺漏任何優秀的作品、具有天份的作家或
卓越技 術的擁有者,除了希望能對臺灣美術的向上有所貢獻之外,別無其他目的。入選五十件可能不多,但只要是優秀的畫作,即使是一百件,我們也有列入合格名單的覺悟,出品者的努力令人敬佩,大作(大幅畫作)也看了不少。至於及格和落第的作品,到底哪裡好所以入選或那裡不好所以落選,都可以一件一件予以説明,我們審査員全員都有這樣的責任與自信。入選畫作含新舊各派,都是優秀的作品,描寫内容具有深度,亦具有與之相應的卓越技術,不是只單純畫得漂亮的程度,而是傑作。去年我看了四國(譯註10)的全部畫作,與臺灣美術相比,本地(臺灣)的
進歩程 度令人驚訝。之所以有如此佳績,相信都是拜幕前幕後付出莫大努力的各方人士所賜。還有,畫界權威和田(三造)老師此次的極力相挺,臺灣美術家們都應予以牢記才是。
嚴選を突破した 臺展の入選發表さる 東洋畫卅二點、西洋畫五十點
第五回臺展の入選者氏名は二十一日午前十時左の如く発表された、東洋画は搬入七十六点に対し入選二十九名三十二点、うち新入選九名十点、西洋画は搬入五百八十六点に対し入選五十点、うち
新入選 十九名二十二点で、昨年の東洋画出品八十点入選三十五点、西洋画出品五百八十六点入選七十九点に比すれば可成りの厳選を示した、尚今年は新入選が比較的多く、且つ例年の定連が枕を並べて落選の憂目を見たものも相当多く発表場の前では悲喜交々の情が展開された、尚今年の無鑑査出品は西洋画では故陳植棋氏の遺作「婦人像」一点東洋画では林玉山氏の「朱欒」陳氏進の「ゆく春」二点で今年の
特選画 臺展賞臺日賞を与へらるべき作品は臺展公開後決定される筈である、尚内地よりの審査員も目下製作中で公開までに完成し陳列する筈であると、入選者氏名は左の如くである、
(▲は新入選)
西洋画
祠のある風景楊啟東(臺中)▲豚舍のある風景堀內日奈生(高雄)▲仙丹花のある庭松永初太郎(高雄)▲山の夫婦談清江(臺中)坊御園生義太(臺南)初秋の安平風景名島貢(臺南)▲大稻埕裏町林添輝(臺北)▲波切風景篠田榮(臺北)蘇州可園陳澄波(嘉義)アミ物李梅樹(臺北)婦人像故陳植棋(同)卓上靜物李石樵(同)男ノ像李石樵(同)過度期ノ感覺夏秋克己(同)憩ひ竹中正義(同)お人形木村義子(同)庭の靜物木村義子(同)白イ水插ノアル靜物吉田寬(同)牛埔風景龜井和(新竹)▲路地ノ夕方三神尚之(同)▲靜物A南風原朝光(臺北)▲靜物B南風原朝光(同)▲飯店飲食所見杜添勝(淡水)卓蘭の町許焜元(京都)▲風景山下武夫(臺北)風景小田部三平(同)▲ヴアイオリンを持てる男劉啟祥(臺南)▲サツボロ風景劉啟祥(同)靜物小川勇(臺北)ピアノの背景小川勇(同)靜物濱武蓉子(同)▲蓮池のある庭前田俊夫(同)午後五時廖賢(新莊)日傘ヲ持テル女高燦卿(臺南)庭廖繼春(同)▲上海パブリツクガーデン大誠一(嘉義)▲裸體林克恭(臺北)斜陽藍蔭鼎(臺北)▲キヤフエーの夜加藤利以雉(臺北)▲夜の龍山寺附近加藤利以雉(同)▲檢查室南風原朝保(同)廢屋船曳實雄(同)▲殘雪松本貞(同)▲朝黃天養(同)▲裸婦小山武郎(同)靜物勝田恒夫(同)金魚竹內軍平(同)▲サーカスの印象佐藤淳一郎(同)風景大橋洵(同)
東洋画
秋清水雪江(臺北)弄龍之圖秋山秀水(臺南)母子圖村澤節子(高雄)豐果謝氏寶治(臺北)▲オンシヂユーム周氏紅綢(同)▲ゴールデンシヤワー伊藤たみ子(同)▲カトレア吉川清江(同)▲清楚松尾翠(同)新霽郭雪湖(同)花蔭市來シヲリ(同)デントロビユーム右同人(同)西雲岩風景蔡九五(同)秋庭蘇東令(嘉義)谿谷の秋蔡永(臺北)葵常久常春(嘉義)南隆の朝村上無羅(臺北)山寺暮色高橋□治(同)黃昏佐々木栗軒(臺南)朝趣周雪峰(同)夕月呂鐵州(臺北)後庭右同人(同)▲ダリヤ廖立芳(同)野草右同人(同)魚菜園施玉山(嘉義)▲畫具潘雪山(臺南)婦女潘春源(同)花黃靜山(同)詩女花落蔡媽達(同)▲新公園所見小山武郎(臺北)▲綠蔭宮田彌太郎(同)▲淡水紅毛城紀秀真(同)▲朝靄田部善子(同)
作品は粒揃ひ 臺展も成長
幣原委員長語る
第五回臺灣美術展覧会の鑑査は十九、二十日の両日東洋画は教育会館に於て池上、矢沢、郷原木下の各審査員により、西洋画は旧庁舎に於て和田、小沢、石川、塩月の各審査員によりて慎重に鑑別を行ひ東洋画は出品七十七点の中より三十二点を入選とし(外に無鑑査二点)西洋画は五百八十六点の中より五十点を入選と決定することにした(内無鑑査一点)、今鑑別の跡を見るに例年に比して特に質本位に鑑別した為人□点数は少数になつたが作品は粒揃ひで誕生以来五歳始めて臺灣美術展覧会の成長を認めたことを喜ぶ次第である
及落に付ては 説明出来る
西洋画 小沢秋成氏談
新聞を見ますと厳選だと書いてありますが、何ういふ意味か知らないが吾々は一生懸命に良い絵や、天分ある作家
優れた る技術の所有者を一人も見逃すまいと努めたのであります、真摯と熱意をもつて臺灣美術の向上に資したい以外何物もなかつたのであります入選五十点は少なかつたかも知れませんが、良い絵さへあれば百点でも並べる覚悟はありました、出品者の努力はたいしたもので大作もだいぶ見ました、及落の作品一々に就いて何処がよく入選し何処が悪くて落ちたか一々御説明出来ます、責任と自信を審査員全部がもつてをります、入選した絵は新旧各派で皆描くべき内容とそれに適応する技術を持つた立派な作品で単に描けるといふ程度のものでなく上手な絵であります、昨年私は四国全体の絵を見ましたが、臺灣美術と比較して当地の
進歩し てゐるの驚きました、かくまでになられたのには陰に陽に様々の御努力を払はれた方々があると存じます、尚ほ斯道の権威ある和田先生の今回の御盡力は、臺灣美術家として忘れてはならない事と存じます
─原載《臺灣日日新報》,1931-10-22(夕刊2版)
(辨識、翻譯/李淑珠)
註釋
譯註1. 原文「松永初太郎」的「永」為誤植。
譯註2. 原文「過度期」的「度」為誤植。
譯註3. 原文「秋山秀水」的「秀」為誤植。
譯註4. 阿勃勒(Cassia fistula)樹的別名。
譯註5. 原文「花蔭」的「蔭」為誤植。
譯註6. 市來的名字「栞」,讀音為「Shiwori」,常以「シヲリ」或「シオリ」、「しをり」、「しおり」來標示,而非漢字。
譯註7. 原文「蘇東令」的「蘇」為誤植。
譯註8. 臺展圖錄的作者名稱為「高橋櫓響」,原文的「□治」不知是誤植還是其雅號。
譯註9. 臺展圖錄的作者名稱為「蔡文輔」,「媽達」為其雅號。
譯註10. 日本四大本土島嶼之一,居於日本國土的西部偏中處。在行政區劃上劃分為香川、德島、高知、愛媛等四縣。