點綴本島(臺灣)之秋的美術殿堂，即臺灣美術展覽會，其第四回展已於五月十七日宣佈舉辦。回顧臺展自昭和二年(1927)呱呱墜地以來，已歷四年，之後便對本島藝術的進步與發展多有貢獻，這是眾所公認的，尤其是本島人作家諸君年復一年的顯著進步，不禁令人感到無比欣喜。但更重要的是能看到這種基於藝術信念的思想感情的純化與融合，這才是值得令人欣慰的本島社會之福，這才是臺展創立精神的真正體現。今年的第四回臺展，經上個月十五日召開的幹事會議討論，最終決定於十月二十五日起在臺北舊總督府廳舍舉行，為期十天。這段時間正好有臺灣神社祭(十月二十八日)、教育日(十月三十日)、體育日(十一月三日)等活動，是一年當中最熱鬧的時候，而地點舊廳舍，也是一個有思古幽情的南國藝術殿堂，不只內部空間寬敞，在展示設備等方面也有專家們悉心籌備，所以毫無疑問地，這次的展覽將比以前更加出色。至於審査委員，當局有從內地(日本)招聘的打算，目前還沒有進行到交涉人選的階段，但應該很快就會有結論。
出品物類別 東洋畫、西洋畫
出品物受理 十月十五日、十六日
（自上午九點至下午七點）
出品方法 依照出品規則
（出品規則請來信附二錢回郵索取）
事務所 文教局社會課内
臺灣教育會社會教育部
詳情請洽詢臺展事務所
第四囘臺灣美術展覽會發表
本島の秋を飾る美術の殿臺灣美術展覧会の第四回開催が五月十七日発表せられた。顧みるに昭和二年孤々の声をあげて早や四年、爾来本島芸術の進展に寄与せる所の多きは一般の等しく認むる所であり、特に本島人作家諸君逐年の進出振の目覚しさには□に欣快の情を禁ずる能はざるものがあるが、それにも増して此の芸術的信念に基く思想感情の純化融合を見るの切なるものあるは、将に本島社会の幸福の為誠に喜ぶべきであり、臺展創始の真精神を発揮せるものと見るべきである。第四回臺展は去る十五日の幹事会に於て協議の結果、いよいよ十月二十五日より十日間、臺北旧総督府庁舎に開かれる事に決定を見たのであるが、時期は臺灣神社祭、教育デー、体育デー等一年中の一番賑やかな時であり、場所は昔を偲ぶ南国の芸術殿堂にふさはしい旧庁舎で、内部の広さはいふまでもなく、その陳列設備についても専問の方々が心配せらるゝ筈であるから、従来以上によくなる事は疑ひない。審査委員は内地より招聘したい意向をもつてゐるが、未だ人選交渉等の運びには至らない、何れ近いうちに定まる事と思ふ。
種類 東洋画、西洋画
出品物受付 十月十五日、十六日
（自前九時至後七時）
出品方法 出品規則に依る
（出品規則は郵券二銭封入申込まれたし）
事務所 文教局社会課内
─原載《臺灣日日新報》，1930-06-01 （夕刊2版）
（辨識、翻譯／李淑珠）