參考館的會場本來預定在臺北博物館,後因朝香宮鳩彥王殿下蒞臺訪問,便於十月十八日變更至七星郡役所(現為立法院青島第二會館)。此館展出的是文部省及美術學校(譯註1)珍藏的
大師級作品,包括日本畫七件、西洋畫十九件,所以更為光彩耀目。這些畫作的作者是
(日本畫)竹内栖鳳、山元春舉、菊池芳文、小室翠雲、川合玉堂、荒木十畝、結城素明
的諸氏,西洋畫方面則是
藤島武二、滿谷國四郎、長原孝太郎、小林萬吾、田邊至、石川寅治、中澤弘光、南薫造、白瀧幾之助、石井柏亭、正宗得三郎、辻永、山本鼎、山本森之助、岡田三郎助、青木繁
的諸氏,作品時價據說有二十多萬圓,在本島(臺灣)是難得一見的力作齊聚在一堂。
牧野虎雄氏作品的〈裸女〉,不論是線條還是色彩,都令人為之神往,但可惜的是,因為完成度實在太高,所以被禁止展出。
臺展参考館のこと
参考館は始め臺北博物館をあてる予定であつたが朝香宮殿下お成りの事あり十月十八日七星郡役所に変更した同館は文部省並に美術学校秘蔵の
大家の作品日本画七点西洋画十九点を陳列するので一段と光彩を放つことであらう作者は
(日本画)竹内栖鳳、山元春挙、菊池芳文、小室翠雲、川合玉堂、荒木十畝、結城素明
の諸氏西洋画は
藤島武二、満谷国四郎、長原孝太郎、小林万吾、田辺至、石川寅治、中沢弘光、南薫造、白滝幾之助、石井柏亭、正宗得三郎、辻永、山本鼎、山本森之助、岡田三郎助、青木繁
の諸氏で作品時価二十余万円と評価されてゐるので本島では一寸観られない力作揃ひである
牧野虎雄氏作品の『裸女』は線と云ひ色彩と云ひ恍惚たらしむるものであるが惜しい事には余りよく出来過ぎてゐるので陳列は中止されてしまつた
—原載《臺灣日日新報》,1927-10-28(日刊3版)
(辨識、翻譯/李淑珠)
註釋
譯註1. 指的是東京美術學校(今東京藝術大學)。