臺展招待日(十月)二十四日的下午,一改上午門可羅雀的寂靜,出現了門庭若市的熱鬧情景。交通局總長白勢黎吉氏、赤司初太郎氏、三好德三郎氏、蔽社(臺灣日日新報社)社長河村徹氏、文教局長杉本良氏、營繕課技師井手薰氏、顔國年氏、許丙氏等官商人士以及其夫人、千金或陪同人員等等,約有八百人的入場者,到了下午三點左右,會場已是擁擠不堪的盛況,到處都聽得到批評和讃嘆的聲浪,空氣中瀰漫著典型招待日的熱烈氣氛。忙於會場整理的事務員表示:

下午開始就不斷有入場者湧入,你們看,作品目錄(program)也剩下沒多少。何況像有某個中學校的職員,拿一張招待券就帶了十五、十六個人入場,看來不景氣的不是只有帝都(東京)而已。

像這樣,到下午四點閉館為止,已簽賣約的作品有東洋畫二件、西洋畫二件。


臺展招待日 午後は賑ふ 賣約濟四點

臺展招待日二十四日午後は午前中の寂静と打つて変つた賑かさを見せ白勢交通局総長、赤司初太郎氏三好徳三郎氏、河村本社社長、杉本文教局長、井手技師、顔国年、許丙氏等を始め夫人、令嬢同伴の人々等約八百人の入場者があり午後三時頃迄は押すな押すなの盛況で至る処に批評と讃嘆の声が渦巻き流石に招待日らしい空気が漲つた会場整理に忙しい係員は

午後からは大した入場者でこの通りプログラムも残り少なです何にしろ某中学校の職員など一枚の招待券で十五、六人も押かけるのですから不景気は帝都ばかりではなさゝです

斯くて午後四時締切りまでに売約済になつたものは東洋画二点、西洋画二点であつた

原載《臺灣日日新報》,1930-10-25 (日刊7版)

辨識、翻譯/李淑珠