開展前便蔚為話題的第四回臺展於展覽籌備期間一切進行順利,(十月)二十五日一早,會場的内外清爽宜人,微風輕拂場内庭院的椰子樹葉梢,空氣中飄盪著美術之秋的季節(season)感,上午八點一到,終於揭開了
一般公開 展出的首日之幕。焦急等著開展的人們從早上就湧向會場,盛裝打扮的千金小姐們、學生、上班族(salaryman)等等,三三五五結伴入場,手上拿著展出作品目錄(program)、仰首注視牆上作品,在會場內來回熱情鑑賞。由於這些是第一天就來捧場的熱心觀眾,所以可以在設置於各處的休憩區內耳聞一些振振有詞的批評聲浪。如此,截至中午的入場者多達
五百餘人 ,事務員預計今天一天的入場人數將突破一千五百人。作品賣約方面,二十五日到中午為止,總共簽了五件。
臺展の蓋開く 正午までに五點賣約
前景気賑やかであつた第四回臺展も万事無事にはこんで二十五日朝は会場の内外もすがすがしく場内庭院の椰子の葉を過ぎる風も美術の秋のシーズンを漂はせ午前八時から愈々
一般公開 初日の幕を開けたが、公開を待ち兼ねた人々は朝から会場に詰めかけ、盛装の令嬢たち、学生、サラリーマン等三々五々と連れ立つて来場プログラムと首引で熱心に会場を見て回るが初日来会の熱心な人々の事とて所々に設けられた休憩場には元気な批評の声も聞えた、斯くて正午迄の入場者は
五百人余 であつたが係員は今日一日に千五百を突破するでせうと語つてゐた、作品売約は二十五日は正午迄に合計五点である
─原載《臺灣日日新報》,1930-10-26 (夕刊2版)
(辨識、翻譯/李淑珠)