(十一月)三日的明治節剛好是臺展展期的最後一天,從早上開始兩個會場就都呈現出擁擠混亂的場面。此外,從二日的晚上開始,臺展首次嘗試夜間開館,這項決定為那些白天抽不時間前來的人提供了看展的機會,約有一百二十名的夜間入場者受惠。三日也是到晚上九點開館,賣約雖說不多,但在件數上似乎還算不錯,入場者的人數似乎也比去年増加,臺展會在三日的夜間開館結束之後,進行總決算。此外,臺展的地方移動展已決定在臺中和臺南舉辦,展期也應該會於近日決定。
臺展の夜間開場 昨夜は百餘名の入場者 今夜も九時まで
三日の明治節は臺展の最終日とて朝から両会場とも混雑を呈してゐた、尚二日夜から臺展として初めての試みである夜間開場をしたが昼間ではどうしても行けないといふ人々には助かつたと見え約百二十名くらゐの夜間入場者を見た由三日も午後九時まで開場する、売約も少いと言ひながら点数は相当にある模様であり、入場者数も昨年より増加を見てゐるらしく臺展も三日の夜間開場を終つた後に総決算がされる筈である、又臺展の地方移動は臺中と臺南とに決つてゐるが右期日も近く決定を見る手筈であるといふ
—原載《臺灣日日新報》,1932-11-04(夕刊2版)
(辨識、翻譯/李淑珠)