臺展特選以及臺展賞、臺日賞的名單,已於(十月)二十七日發表如下:
一、特選
(東洋畫)
蓮池 林玉山
年輕時 陳進
(西洋畫)
真人廟 陳植棋
二、臺展賞
(獎金一百圓)
(東洋畫)
蓮池 林玉山
南街殷賑 郭雪湖
(西洋畫)
持籠女孩 廖繼春
三、臺日賞
(金牌一面)
(東洋畫)
姊妹弄唵蝶 蔡媽達
(西洋畫)
編織少女 李石樵
臺展正統與 local color 特選、臺展賞、臺日賞 選定理由
鄉原審査員談
以下是東洋畫審査員鄉原古統氏的談話:
臺灣東洋畫也終於設置了臺展賞的獎項,可以感覺到在全部的作品中有一脈相通之處。特選的林玉山氏的《蓮池》與陳進氏的《年輕時》,便稱得上是此類「臺展型」的作品,既具正統派的風格,表現也最為優秀,受到評審們的一致肯定,因此得到了特選的殊榮。林玉山氏之作還另與郭雪湖氏的《南街殷賑》一起獲頒臺展賞,理由在於林玉山氏之作是在這片土地上尋求畫題,而《南街殷賑》也因為表現出了地方色(local color) ,而且將不容易處理的殷賑(繁榮熱鬧)街景處理地相當好。蔡媽達氏的《姊妹弄唵蝶》獲頒臺日賞,這幅畫的作者蔡氏可能因為是在北京學的畫,所以畫風不同於前述的臺展型,完全是別種類型,但當臺展東洋畫動輒追逐同一種類型之際,能出現這樣的畫風,反而值得欣喜。此外,作品也非常優秀,所以被選定為臺日賞。
石川審査員談
其次是西洋畫審査員石川欽一郎氏的談話:
陳植棋氏的《真人廟》榮獲特選,陳氏今年也入選了帝展。此幅作品也全無可議之處,描寫非常正確,因而獲選。廖繼春氏的《持籠女孩(譯注1)》則完全表現出local color,而且廖氏是畢業自美術學校,所以作品也非常穩健紮實,符合臺展賞頒發的旨趣,故將此獎頒與廖氏。李石樵氏的《編織少女》榮獲臺日賞,作者李氏去年自第二師範(今國立臺北教育大學)畢業,目前正在東京的本鄉繪畫研究所(譯注2)學習,此畫的表現也非常穩健紮實,而且是前途可期的青年之作,故將臺日賞頒與此人。
以上為兩位審查員的談話。此外,臺展賞、臺日賞獲獎者於明年度的無鑑査出品的□□並未得到認可。
臺展の特選発表 臺展賞、臺日賞も選定
臺展の特選及び臺展賞、臺日賞は二十七日左の如く発表された
一、特選
(東洋画)
蓮池 林玉山
若き日 陳氏進
(西洋画)
真人廟 陳植棋
二、臺展賞
(賞金百円)
(東洋画)
蓮池 林玉山
南街殷賑 郭雪湖
(西洋画)
籠をもてる童女 廖継春
三、臺日賞
(金賞牌)
(東洋画)
姉妹弄唵蝶 蔡媽達
(西洋画)
編物する少女 李石樵
臺展正統と ローカルカラー 特選、臺展賞、臺日賞 選定された事情
郷原審査員談
右に付き東洋画の郷原審査員は語る
臺灣東洋画にも次第に臺展賞といふものが出来て全作品には一脈通づるものが感ぜられたが、特選になつた林玉山氏の『蓮池』陳氏進氏の『若き日』は此の臺展型とも云ふべきものゝその正統派的なもので且最も優れたものであると認めて之を特選にえらんだ、林玉山氏の作は郭雪湖氏の『南街殷賑』と共に臺展賞を授与されたが、その訳は林玉山氏の作は此の土地に画題を求めた事にある『南街殷賑』もローカルカラーを出し且つ纏めにくい殷賑の街をよく纏めてゐる、蔡媽達氏の『姉妹弄唵蝶』は臺日賞を授与された、之は作者が北京で絵を学んだ為であらうか所謂臺展型からは離れた全く別個の作風を持つてをり臺展東洋画がやゝもすれば同型にならうとする時かゝる作風が出ると云ふことは喜ぶべき事と思ふ、尚作品も優れてゐるので之を臺日賞としたのである
石川審査員談
次に西洋画の石川審査員は語る
陳植棋氏の『真人廟』が特選になつたが同氏は今年帝展にも入選して居り此の作品も全くあぶなげなく正確に描かれてゐる為である、廖継春氏の『籠をもてる女』は如何にもよくローカルカラーが出て居り且同氏は美術学校をも出てゐるので作品もしつかりしてゐる、臺展賞授与の趣旨に合つてゐるので氏に授与する事とした、李石樵氏の『編物する少女』は臺日賞を得たが、この作者は昨年第二師範を出て今は東京本郷絵画研究所に学んでゐる人で此の絵もしつかりとして居り且将来有望な青年の作として此の人に臺日賞を授与した訳である
と語つた、尚臺展賞、臺日賞授与者には明年度無鑑査出品の□□は認められては居ないものである
─原載《臺灣日日新報》,1930-10-28 (夕刊1版)
(辨識、翻譯/李淑珠)
註釋
譯注(1) 作品正確名稱為「籠をもてる童女」,故原文漏植「童」字。
譯注(2) 初名「本鄉洋畫研究所」,為一西洋畫畫塾,1912年創立於東京本鄉區春木町2-28,因此而得名。