點綴本島(臺灣)美術之秋的第四回臺灣美術展覽會即將於十月二十五日開幕，並且為了更進一步獎勵本島的美術，遂仿效帝展的「帝展賞」、「昭和賞」，制定了臺展的「臺展賞」制度，並且從此回開始頒獎。臺展賞並非只是頒給優良的作品，而是頒給最能發揮本島之特色、對南國美術之發展具有貢獻的真摯作家，受賞者為東洋畫、西洋畫各選二人，頒贈獎狀及獎金一百圓作為獎賞。【臺北電話】
臺展賞 南國美術發達に 寄與する作家に授與 東洋、西洋畵各二人宛
本島美術の秋を飾る第四回臺灣美術展覧会も愈々十月二十五日より開会せらるゝことゝなつたが同会に於ては一層本島美術の奨励を為す趣旨を以て帝展に帝展賞或は昭和賞のある如くに臺展に臺展賞の制度を設け今回よりこれを授与することゝなつたが臺展賞は単に優良なる作品といふよりも寧ろ本島の特色を最もよく発揮して南国美術の発達に寄与する真摯なる作家に授与するもので受賞者は東洋画西洋画各二人で賞としては賞状及び金一百円である【臺北電話】
─原載《臺南新報》，1930-10-11 （日刊7版）
（辨識、翻譯／李淑珠）