【基隆電話】(十月)十六日抵達基隆港的朝日丸,因受低氣壓影響,遇到逆潮與大浪而受阻,直到下午四點過後才順利進入港口,並於四點五十分靠岸。船上旅客共計二百十九名,主要人士包括臺展審查員藤島武二氏和顏水龍氏等人。藤島和顏兩氏有以下的談話:
關於審查方針,並沒有特別事先考慮,應該還是和去年一樣,到了臺北後再與其他審查員商議決定。至於所謂嚴格審查或寬鬆審查,那只是程度上的問題,並沒有一定的標準。今年的帝展因為我出發的時間來不及,所以沒能前去觀覽。帝展以往是由全體會員共同出席審查,但從今年起改由審查員負責,因此我們會員的負擔也減輕了不少。所謂審查員,也只是從會員中選出主任與副主任出席審查,唯不得發表個人意見。至於臺展,不親眼看到作品還難以斷言,但就我個人的期望而言,盡可能希望能推選表現當地風景,也就是具有在地(Local)感的寫實作品。寫實是藝術的根本,具有永恆的生命力,若脫離寫實,便失去了基礎。但所謂寫實,並不是指畫得像照片一樣,若被誤解為那樣就不妥了……
【基隆電話】十六日基隆入港の朝日丸は低気圧の影響を受けて逆潮と高波の為め進路を阻ばまれ午後四時過ぎ港内に入り、同四時五十分岸壁着、船客合計二百十九名で主なる者は臺展審査員の藤島武二、顔水龍の諸氏その他である、藤島、顔両氏は交々語る
審査方針と云つて別に考へて来ませんが、まあ大体昨年同様に臺北で他の審査員と打合の上定める心算でをります、厳選か寛選かと云ふことに付いてはそれは唯程度の問題で別に標準があるわけではありません、本年の帝展は私が出発するのに間に合わない為め見て参りませんが、従来ならば会員全部が立会することになつてゐたけれど、今年から審査員に任することとなつたので、私共の手がはぶけたわけです、その審査員なる者は会員中から主任と副主任を選び立会はせると云ふだけで唯意見を発表せぬと云ふ事になつてゐます、臺展に就ては見た上でなければ分らぬけれど自分の希望としては成るだけ土地の風景即ちローカルな気分を出す写実と言つたものを薦め度いと思ひます写実は根本であり永久的な生命を持つものである為め之を離れては基礎がないといふことになります、写実と言つても写真を意味したものと誤解されても困りますけれど……
—原載《臺灣日日新報》,1934-10-17(日刊7版)
(辨識、翻譯/李淑珠)