點綴臺灣之秋的第四回臺灣美術展覽會,如同之前的報導,決定自十月二十五日至十一月三日止的十天,在目前整修中的總督府舊廳舍(今欽差行臺)舉辦,作品的搬入也因為是在十月十五、十六日的兩天,所以時間也所剩不多,僅一個月。九月十日下午一點臺展幹事會在舊廳舍召開,討論會場整理、事務分擔、經費分擔等議題。舊廳舍作為臺展會場,這是第一次,各界十分期待,但目前舊廳舍內沒有任何門鎖設備,連防雨設備都不齊全,為此,必須要研究一些對策不可。


島の秋を飾る 第四囘「臺展」 今年十月廿五日から 舊督府廳舍に開く

臺灣の秋を飾る第四回臺灣美術展覧会は既報の如く十月二十五日から十一月三日迄の十日間目下修理中の総督府舊廳舍に開催される事に決定し般入も十月十五、六日の両日となつてゐるから残る所僅かに一箇月に切迫した訳であるが九月十日午後一時から臺展幹事会が舊廳舍に開かれ会場整理、事務分担、経費分担等に付き協議する所があつた、舊廳舍が臺展会場にあてられる事は今回が始めてゞあり各方面から期待をもられてゐるが目下の所舊廳舍には何等戸締の設備なく防雨設備も不完全で之が為には何等か対策を講ぜねばならぬものと見られてゐる

原載《臺灣日日新報》,1930-09-11 (日刊7版)

辨識、翻譯/李淑珠