臺灣美術展覽會即將開展,本島(臺灣)內的
作家 都很認真地在埋頭揮灑畫筆,呈現出乎意料之外的盛況。而主辦單位這邊也正在處理各種斡旋,其中又以出品作品的賣約(買賣)問題,最讓人感到焦頭爛額。也因為這次的展覽會是第一回,
其 成敗如何對以後的舉辦影響甚鉅,雖然賣約並非此展舉辦的主要目的,但也無法不正視這個問題。因此,主辦單位表示只要預算沒問題,一定會盡量購買出品畫作,然而,購畫是展覽會的預算已確定之後的計畫,若想從中再挪出經費,少不了又要一番折騰。此外,就出品者這邊的
立場 ,出品是因為贊成展覽會舉辦的旨趣,所以並沒有想過賣約之類的問題,但若連一幅畫都沒有賣約的話,勢必令人喪氣不已。文教局則表示新建的教育會館即將完工,屆時館內將有繪畫作品懸掛的需求,更大的可能需求是,目前在總督府內的
壁畫 ,只是將博覽會(譯註1)南洋館的壁畫隨處擺放,以後需要改善之處也非常多,亦即,這次的展覽會,端看成績如何,再直接購買或在賣約方面竭盡斡旋之勞。
高砂の秋を彩る 臺展出品画は 充分売約の斡旋をする 主催者側の意向
臺灣美術展覧会を目の前にして本島内
作家 はいづれも真剣に画筆に親しみ予想外の盛況を呈するであらうと観られてゐる一方主催者側としては種々斡旋の中就中出品作品の売約について少ながらず頭を悩ましてゐる今回の催は第一回でもあり
その 成否如何は将来に関係する所極めて多く勿論売約は開催の主目的でないものゝ全くこれを没却することは出来ぬそれで主催者側としては予算の都合さへつければ出来得るだけ多く買上げたい意向らしいが何分予算の決定した後の企てゞありその捻出には少ながらず頭を悩ましてゐる又出品者側の
立場 としては開催の趣旨に賛して出品してゐるので売約の如きは余り念頭においてをらぬものゝ一つも売約出来ぬやうでは気乗りせぬ結果になる文教局としては近く教育会館も新設されるので差し当りこゝに掲げる絵画も入用であるし大きくは督府中にある
壁画 は博覧会南洋館の壁画をたゞ所ふさぎに掲げたもので将来改良すべき点も多々あるので今回はその成績如何によつて買上げか或は極力売約斡旋の労を取ることにしてゐる模様である
—原載《臺灣日日新報》,1927-09-17(日刊5版)
(辨識、翻譯/李淑珠)
註釋
譯註1. 此博覽會指的可能是1925年舉辦的「南支南洋展覽會」。