針對第二回臺灣美術展覽會審查員的選定,二十日從上午十點開始,在文教局長室,文教局局長石黑英彥、學務課代理課長山口重知等關係者開會協議的結果,為更加發揮該展覽會的權威,而且就出品者需要力作這點,判斷應當從內地(日本)招聘洋畫(西洋畫)與日本畫(東洋畫)審查員各一名,並取得了河原田(稼吉)會長的同意。審查員的適任與否擴大為涉及臺展權威的重大問題,去年第一回時也討論過從內地招聘之提議,但招聘畫壇權威者必須花費很多的經費,最後不了了之,僅以島內審查員湊合舉辦,但審查引發了各種批評,今年為了不再重蹈覆轍,才決定招聘一事。如此,作者在接受作品審查時也能更加信任審查員,但審查的結果,入選畫如果太少的話,也將影響本島美術界的名譽,值此之際,當局希望出品者更要加強鑽研,致力於創作才好。


臺展を権威づけるため 内地から審查員を 日本画洋画各一名 きのふの関係者会議で決定

第二回臺灣美術展覧会審査員選定につき二十日午前十時から文教局長室で石黒文教局長、山口学務課長代理はじめ関係者参集協議の結果同展覧会の権威を一層発揮し且つ出品者に力作を需める意味に於て洋画と日本画に各々一名づつの審査員を内地から招聘するを適当とし河原田会長の同意を得るに至つた審査員の適否は延いて臺展の権威に関する重大問題で昨年第一回の折にも内地から招聘する議もあつたが権威者を招くとすれば多大の経費を要するので遂にその事なく島内で間に合せて開催したが審査に就いて兎角の物議を醸したので本年はこの轍を再びせぬやう招聘するに決したものであるこれで作者も一層信頼して審査をうけることが出来るわけであるが審査の結果入選画が余り少くては本島美術界の名誉にも拘るのでこの際出品者は一層研鑽してほしいと当局では望んでゐる

—原載《臺灣日日新報》,1928-08-21(日刊7版)

(辨識、翻譯/李淑珠)