河原田（稼吉）長官作為臺灣美術展覽會會長，於三日下午六點開始，在鐵道旅館招待臺北在住的操觚者（記者）二十餘名，舉辦晩餐會。甜點上桌（dessert course）之際，河原田長官起身致詞，談及對於點綴秋天的第二回臺展舉辦的希望，致詞內容另置於文末，其次是本社（譯註1）主筆谷河梅人致上謝詞，宴會結束後，來賓們移至別的房間，熱烈討論美術，石黑（英彥）文教局長則拿去年的展覽會作為比較，説明了今年展覽會的改善之處，在一團和樂氣氛中，十點散會。當天，石黑局長、幣原（坦）審查委員長及審查員等關係者也列席。
長官致詞
美術展覽會是由臺灣教育會主辦，其開設的旨趣是為了本島（臺灣）的藝術思想的普及與向上，獎勵創造臺灣獨特的藝術，希望能帶給向來感覺如同沙漠一般的臺灣藝術界一些滋潤，並進而在人情風俗方面產生好的影響，在官民一致的同心協力下，臺灣藝術界可望有所發展，這點應無庸置疑。設置評議員的制度，委託本島各方有力人士擔任評議員，特別是在重要的事項上尋求建議，並以在解決方法取得合意之下進行展覽事務為期許，因此要辛苦諸位。為了今年也能收獲同去年一樣的成果，主辦當局正在盡最大的努力，希望諸位也能多多給予支持與協助。（譯註2）
第二囘臺展を控へて 美術を語る集り 操觚業者を招待して 河原田長官主催晩餐会
河原田長官は臺灣美術展覧会長として三日午後六時から臺北在住の操觚者二十余名を鉄道ホテルに招待して晩餐會を開催した、デザートコースに入り河原田長官は別項の通り秋を飾る第二回臺展開催について希望を述べ谷河本社主筆の謝辞あり閉宴後別室にて美術談を賑はし石黒文教局長から昨年の展覧会に比し本年のそれの改善された諸点を説明するところあり和気藹々裏に十時散会した当日は石黒局長、幣原審査委員長はじめ審査員等関係者も列席した
長官の挨拶
美術展覧会は臺灣教育会の主催に基くもので其の開設の趣旨は本島の芸術思想の普及向上を図り臺灣独特の芸術の創造を奨め従来砂漠の如き感じのある斯方面に潤を与へ延いて人情風俗の上に好影響を及ぼすことを期待してゐるのでありますから官民を問はず協力一致の下に斯界の発展を期することが適当と考へられまして評議員の制度を設け本島に於ける各方面の重立ちたる方々に評議員を御委嘱致しまして重要なる事項につきては特に御助言を仰ぎ其の方法の合致した意思の下に事業を進めることを所期致しまして茲に皆様を煩はす様になつた次第であります本年も昨年同様の成果を収める様当務者は非常なる努力を払ひつゝありますから皆々様も然るべく御後援下さる様御願ひした次第であります
—原載《臺灣日日新報》，1928-09-04（日刊7版）
（辨識、翻譯／李淑珠）
註釋
譯註1. 即「臺灣日日新報社」。
譯註2. 根據《臺灣日日新報》1928年9月5日（夕刊2版）的「臺灣の秋を飾る 臺展の新陣容 役員その他決る 長官邸の茶話会（點綴臺灣之秋 臺展的新陣容 幹部及其他名單確定 長官官邸的茶話會）」報導中附加的「訂正啟事」，此內容其實是當天另一場招待臺展幹部茶話會的長官致詞。